地番と住居表示の違いをご存知でしょうか?
簡単に説明しますと、「地番」とは土地につけられた番号で、土地を特定する必要がある際に使用します。
地番は、現在では法務局(登記所)が付けていますが、一説によりますと明治5年にできた地券制度から採用されたとも言われています。
不動産の売買契約書には地番を記載して売買の対象になる土地を特定します。
一方で、「住所」とは各人の生活の本拠のことで、住民票に本籍とともに記載されています。
手紙や郵便物を送る際に書くのがこの住所になります。
新居を購入されたお客様は、この住所移転の手続きを役所で行う必要があります。
軽い気持ちで「地番」と「住所」について書き始めましたが、沿革を調べていくうちに、なかなか奥深いものであることがわかりましたので、上澄みだけの説明でお茶をにごして終わりにさせていただきます。
ちなみに、丸和不動産販売の地番と住所はこうなります。
地番:広島市西区庚午北二丁目262番1
住所:広島市西区庚午北二丁目16番10号