前回のつづき
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競売で落札した物件にピアノが置いてあり、(素人の耳には)音もちゃんと出ているようでしたので、買い取っていただけるところを探してみました。
ピアノの買取と言えばここっ!と大体の方が思いつくところや、ネットで調べた地元の業者さんなど3か所に問い合わせてみたところ、結果は次のとおりでした。
【A社さん】 10,000円
ただし、2階の道路側の窓から搬出可能であることが条件
【B社さん】 ▲70,900円(買取不可・搬出代必要)
また、下見時に3,300円ほど必要とのこと
【C社さん】 一度下見に行かせてください。
ということで、地元業者のC社さんに一度見てもらうことに。
お電話でのやりとりでは非常に人当たりのよさそうな方でした。
同じ団地内での調律のお仕事がちょうど近々あるとのことでしたので、その日に見に来ていただことにしました。
その方がピアノの天板を見た瞬間、「ムムッ!」という感じに変わり、青さびを見て、「なんでだろー」とおっしゃられました。
天板のさびはこんな感じです↓
ふつうはこうゆう感じにはならないそうです。
そして、前板をはずして弦を確認されたところ、こちらも不自然に青さびが出ていました。
地元の業者さんいわく、おそらく猫のおしっこでこうなったのではないかとのことでした。
ほかにもいろいろチェックして頂いたところ、この状態のものを買い取る業者はいないでしょうとのことでした
また、2階の道路側窓から搬出することも大きさ的には不可能ですとのことで、A社さんの線も消えてしまいました。
搬出するには、道路と反対側の窓からラフタークレーンを使って、吊り下げて出すしかないのではないかとのことでした。
後日見積もりもいただいたのですが、B社さんより少し高い金額でしたので、少し検討してからお電話させていただくことにしました。